スタッフ紹介
03南部地域生活支援室(サービス管理責任者)
一人ひとり違っていい、
ライフスタイルを支える仕事
サービス管理責任者北川隆士
- 所 属
- 南部地域生活支援室
- 入職年度
- 平成7年
- すまいの場として「暮らし」を支える
-
育桜福祉会では14か所のグループホーム(共同生活援助事業)を運営しており、そのうち川崎市南部エリアにある5カ所のグループホームを統括する南部地域生活支援室で仕事をしています。
地域生活支援室は、平成27年に法人独自の組織として設置され、グループホームを統括的に運営管理する機能を果たしています。 それまではグループホームと通所事業所の連携体制で運営していましたが、当法人のグループホーム数が増えてきたことと、グループホームでの生活支援体制の強化のために、地域生活支援室と通所施設との連携体制の両輪で入居されている皆さんの生活支援を充実させています。
まさに「暮らしを支える最前線」という感じで、順調な毎日の生活だけではない日常生活で生じる様々な出来事を支えるという役割であり、とてもやりがいを感じています。 - 安心・安全だけではなく「快適な暮らし」をめざして
-
当法人のグループホームの名称は全て「生活ホーム」という名前になっています。少人数のグループで暮らす場というだけではなく、そこには一人ひとりの「生活」があるということです。
生活の中には毎日、通所とホームの往復だけではない様々なことがあります。
通院支援もその一つ、急な病気の際の通院だけではなく、歯科、皮膚科、眼科など健康管理のための身体のメンテナンスのような通院支援も頻繁です。
そのような取り組みは、入居されている利用者の生活を快適なものにするために目立たないことですが、とても重要な役割だと思っています。
一人ひとりが生活する空間や居室も「その人らしさ」が表現された環境になっているかなど、他者の目に触れないプライベート空間だからこそ、「快適」ということに気を使っています。 - 「いざ」という時は突然にやってくる
-
365日の生活を支えているので、緊急に対応が必要な出来事も時々あります。
「いざ」という時はいつも突然にやってきます。
仕事を終えて帰宅し、ほっと一息ついて缶ビールを開けた瞬間に世話人さんから緊急の連絡がはいることも… 。
若干、缶ビールに未練を残しつつ緊急の対応に向かう時は「大変だ」と感じることもありますが、一件落着し、元の生活が取り戻せたときの利用者さんの表情や、世話人さんが安心して働ける環境が保たれている様子を見ると、とてもやりがいを感じます。
この仕事は自分にはとても向いていると感じてます。